ZWIFTのライド中や結果のグラフをみると、カラフルなグラフが表示され、パワーや心拍、スピード、ケイデンスの推移が表示される。
パワーはいくつかのゾーンに分かれていて、効率よくトレーニングしたい人はじぶんの弱点や強みを把握して、特定のパワーゾーンを狙って鍛えるとよいらしい。
パワーゾーン (コーガン方式)
パワーゾーンはFTPに対するパワーの割合によって、L1からL6 (ZWIFTだとZ1~Z6) のゾーンに区分される。
これはコーガン方式と呼ばれているもので、他にRST方式というものもあるがZWIFTはコーガン方式の分け方っぽいのでRST方式は割愛。
FTPは、Functional Threshold Powerの略で、1時間維持できる最大パワーのこと。ZWIFTだと20分の最大パワーの95%の値がFTPと採用されている。
レースやグループライドなどのライド中に自動検知して更新くれるが、FTP Testのワークアウトで計測することもできる(辛い)
レベル | ゾーン名 | FTPに対する割合 | 時間の目安 | |
下限 | 上限 | |||
ー | 神経筋 Neuromuscular Power |
151% | Max | 5~15秒 |
L6 | 無酸素運動容量 Anaerobic Capacity |
121% | 150% | 30秒~5分 |
L5 | 最大酸素摂取量 VO2max |
106% | 120% | 5~20分 |
L4 | 乳酸閾値 Lactate Threshold |
91% | 105% | 20~90分 |
L3 | テンポ Tempo |
76% | 90% | 90分~4時間 |
L2 | エンデュランス Endurance |
56% | 75% | 4~12時間 |
L1 | アクティブリカバリー Active Recovery |
0% | 55% | 12~24時間 |
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